カンボジアの学校制度は日本と同じ6,3,3、4制です。けれども義務教育の制度はきちんとしていません。制服は白いシャツに青いズボンかスカートです。けれども、お金がなくて制服が買えない子供の多い田舎の学校には色々な色の服が見られます。小学校はお寺の境内にある場合が多いです。最近色々な国のエヌジーオーなどの援助でだんだん学校が増えて来ました。けれども、まだまだ不足していて特に田舎には学校に通えない子供が大勢います。日本の学校にはいろいろな設備があるそうですが、カンボジアの学校には先生が使う教材がないどころか、机や椅子、教科書が足りません。校舎の3分の2は修理が必要だと言われています。井戸やお手洗いもあまりありません。あっても、先生しか使うことができません。図書室や職員室などがない所も多いです。プールや実験室や体育館はもちろんありません。
内戦の影響もあるし、給料は1ヶ月2,3千円しかもらえないし、優秀な先生は少ないです。師範学校はありますが資格がなくても教えている人が多いです。つまり、考え方が分からない人が考えているという状態です。給料だけでは生活ができないので、仕方がありませんから大抵の先生はアルバイトをしています。自分の家などに子供達集めて、塾を開いているんです。この塾に行けない子供は学年末の試験に受からないのでなかなか進級できません。ですから、落第する子供は多くて、クラスの3文の1しか進級できないような場合もあります。
2,3回1年生を繰り返して、学校をやめてしまう子供も多いです。特に女の子は教育よりも家事のほうが重要だと考えられていますからあまり長い間学校に通じわせてもらえません。それで、田舎の場合に女の人は読み書きができない人が多いです。
カンボジアの学校は校庭に屋台があって、休み時間や放課後に先生も生徒もお菓子などを食べています。学費は1年で2ドルほどですが、この他にも時々先生がチョーク代などを集めます。お小遣いがない子は皆と一緒におやつが食べられないので惨めです。
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